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香りを運んだ古道、竹内街道〜閑話休題1 宇陀の又兵衛桜〜

 今年の大河ドラマ「軍師官兵衛」は、戦国時代の武将である黒田官兵衛が主人公です。官兵衛が活躍する舞台は、主に兵庫県の姫路と北九州、話の展開によっては淡路島や四国も関わってくるかも知れませんが、西日本全域で大活躍するので、少なからず堺に纏わるエピソードも今後出てくるかも知れません。
 さて、既に官兵衛の屋敷で息子の松寿丸と共に、幼少時代の後藤又兵衛が登場していますが、奈良県の大宇陀の町外れに、この又兵衛に因んだ桜の大木があります。

奈良県宇陀の又兵衛桜
 勇敢な黒田の家臣団の中でも大変良く知られ、当時から庶民にも人気が高かった様子ですが、息子の長政の代になってからは黒田家を離れて、大阪の役が始まると大阪城に入城して豊臣秀頼に付き従います。最終決戦の夏の陣では孤軍奮闘しますが、最後は伊達の鉄砲隊を相手に乱戦の中、討死したと伝えられています。
 この勇猛な武将だった又兵衛には、その後も生き延びて九州に渡ったとする伝説や、宇陀で隠遁生活を送ったという伝説など、各地に様々な説話が残されています。この宇陀の又兵衛桜もその一つで、大阪城落城の後、大宇陀に生き延びて、その屋敷にあった桜が後の時代に又兵衛桜と呼ばれて親しまれてきたと言われています。大宇陀の集落から少し離れた田園地帯の中に、当時の面影を残す石垣と凛とした佇まいの桜の老木が見事で、最近は桜の開花と共に大勢の観光客が訪れるようになりました。

大宇陀集落の町並み
  又兵衛に限らず、大阪周辺には関が原から大阪の役にかけての逸話が色々と残されています。例えば、堺の南宗寺には、徳川家康が大坂冬の陣で又兵衛の槍で落命したという逸話が残されいて、家康が眠ると伝えられてきた墓も現存していますが、何かと関西は豊臣贔屓な様です。





2014.5.20掲載
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